- Site Kit by Google プラグインの表示を日本語にする
- Translation Tools プラグイン
- Translation Tools プラグインのインストールと有効化
- Translation Tools プラグインの使い方
- 翻訳が更新された場合には…
- Site Kit by Google プラグイン更新時の挙動 (20230830 追記)
- Site Kit by Google プラグイン更新 (20230912 追記)
- Site Kit by Google プラグイン更新 (20231219 追記)
- Site Kit by Google プラグイン更新 (20240117 追記)
- Site Kit by Google プラグイン更新 (20240130 追記)
- Site Kit by Google プラグイン更新 (20240213 追記)
- Site Kit by Google プラグイン更新 (20240227 追記)
- Site Kit by Google プラグイン更新 (20240312 追記)
- Site Kit by Google プラグイン更新 (20240330 追記)
- Site Kit by Google プラグイン更新 (20240409 追記)
- Site Kit by Google プラグイン更新 (20240422 追記)
- まとめ
- 今回のアイキャッチ画像
Site Kit by Google プラグインの表示を日本語にする
この日記を始めた当初から、アクセス解析の為に Site Kit by Google プラグインを使用しています。Google AdSense / Google Analytics / Google Search Console のデータを一括で眺める事が出来るので便利に使用しています。使い始めた当初から表示は英語で、簡単な英語なので特に問題なく使用していました。
表示を日本語にする方法についてググると、言語パッケージをダウンロードして指定場所に展開する方法が紹介されていますが、アップデートの度に実行する事を考えると英語の表示のままで良いと判断していました。
そんな中、先日のアップデートの際に、一時的に日本語の翻訳が読み込まれて、表示が日本語に変わりました。このまま日本語の表示が継続するのかと思っていたら、次のアップデートでは英語の表示に戻ってしまいました。その時に X (旧 twitter) で以下のように呟きました。
それに対して、James Osborne さん (@james_ozzie) から教えて頂きました。
わざわざ日本語 -> 英語に翻訳して内容を理解して頂き、更に返信を日本語に翻訳して送っていただけました。ありがとうございます。
このツイートの中で紹介して頂いた、Translation Tools プラグインを使用してみた所、Site Kit by Google の表示を、簡単に日本語に維持できそうでしたので、使い方について紹介します。
20230830 追記 : Site Kit by Google をアップデートした際の挙動について追記しました。
20230912 追記 : Site Kit by Google を Ver.1.109.0 にアップデートした時の手順について追記しました。
Translation Tools プラグイン
Translation Tools プラグインは、WordPress 本体やプラグイン、テーマの翻訳の最新版を入手する為のものです。
本来の用途は、翻訳の進んでいない環境でロケールを設定し、英語表記を主に使用する場合でも、プラグイン等の翻訳ファイルがある場合にダウンロードして適用する為のプラグインです。
翻訳ファイルの種類として、
- .po (編集可能な翻訳ファイル)
- .mo (バイナリ翻訳ファイル)
- .json (JavaScript 翻訳ファイル)
の3種類に対応しているので、今回の Site Kit by Google のように json 形式が殆ど + po 形式 1ファイル + mo 形式 1ファイルで翻訳ファイルが提供されているプラグインにも対応します。
有効インストール数が少なめですが、定期的に更新されていて WordPress 6.3 にも対応している事から、試してみる事にしました。
Translation Tools プラグインのインストールと有効化
他のプラグインと同様に、プラグインの新規追加から「Translation Tools」で検索して、「今すぐインストール」と「有効化」を選択します。正常にインストールが完了すると、プラグイン一覧に表示されます。設定項目はありません。
Translation Tools プラグインの使い方
Translation Tools プラグインには設定項目等はなく、ダッシュボードの更新の部分で操作します。
下の方の「翻訳」の部分が以下の様に変更になります。4つのボタンが並んでいます。
- Update All Translations
- WordPress の翻訳を更新
- Update Plugins Translations
- Update Themes Translations
日本語環境では WordPress の翻訳はアップデートの案内が表示されますし、WordPress のアップデートの際にも一緒に更新されます。テーマについては、私は Cocoon を使用していますので、元々が日本語表示となっています。
主に使用するのは、3つめの Update Plugins Translations になります。こちらのボタンを押すと、インストール済みのプラグインの全ての翻訳が最新版かどうか確認されます。古い翻訳があれば更新されます。
更新に成功すれば、Site Kit by Google プラグインの表示は日本語になります。
翻訳が更新された場合には…
まだ入れたばかりなので、翻訳ファイルが更新された状況になっていませんので分かりませんが、Translation Tools プラグインのスクリーンショットを見ると、個別に翻訳ファイルの更新の案内が表示されるようです。この件については、実際に翻訳ファイルの更新が発生した場合に追記します。
Site Kit by Google プラグイン更新時の挙動 (20230830 追記)
Site Kit by Google プラグインを Ver.1.107.0 から Ver.1.108.0 にアップデートしました。
上で「個別に翻訳ファイルの更新の案内が表示される」と書きましたが、実際には表示されませんでした。アップデートに伴い、表示が英語に戻ってしまいました。
Update Plugins Translations を選択すると、全てのプラグインの翻訳が更新されます。Site Kit by Google の翻訳も更新されますので、日本語表示に戻す事が出来ました。
従いまして、「Site Kit by Google プラグインを更新したら、Update Plugins Translations を選んでプラグインの翻訳を更新する」という使い方が正解でした。
Site Kit by Google プラグイン更新 (20230912 追記)
Site Kit by Google プラグインを Ver.1.108.0 から Ver.1.109.0 にアップデートしました。
前回と同様に、
- プラグインのアップデート -> 表示が英語になる
- Update Plugins Translations を選択 -> 表示が日本語に戻る
という流れで、表示を日本語に戻す事ができました。
Site Kit by Google プラグイン更新 (20231219 追記)
Site Kit by Google プラグインは新しい Version が出る度に更新しています。今回は2023年12月19日に Ver.1.116.0 にアップデートしました。
上記と同様に Update Plugins Translations を選択して日本語の翻訳を導入する事により、表示を日本語のままで維持できています。
他のプラグイン含め全ての翻訳を更新する方法になりますが、日本語の翻訳の表示を簡単に維持できますので便利です。
Site Kit by Google プラグイン更新 (20240117 追記)
Site Kit by Google プラグインは新しい Version が出る度に更新しています。今回は2024年1月17日に Ver.1.118.0 にアップデートしました。
上記と同様に Update Plugins Translations を選択して日本語の翻訳を導入する事により、表示を日本語のままで維持できています。
Site Kit by Google プラグイン更新 (20240130 追記)
Site Kit by Google プラグインは新しい Version が出る度に更新しています。今回は2024年1月30日に Ver.1.119.0 にアップデートしました。
上記と同様に Update Plugins Translations を選択して日本語の翻訳を導入する事により、表示を日本語のままで維持できています。
Site Kit by Google プラグイン更新 (20240213 追記)
Site Kit by Google プラグインは新しい Version が出る度に更新しています。今回は2024年2月13日に Ver.1.120.0 にアップデートしました。
上記と同様に Update Plugins Translations を選択して日本語の翻訳を導入する事により、表示を日本語のままで維持できています。
Site Kit by Google プラグイン更新 (20240227 追記)
Site Kit by Google プラグインは新しい Version が出る度に更新しています。今回は2024年2月27日に Ver.1.121.0 にアップデートしました。
上記と同様に Update Plugins Translations を選択して日本語の翻訳を導入する事により、表示を日本語のままで維持できています。
Site Kit by Google プラグイン更新 (20240312 追記)
Site Kit by Google プラグインは新しい Version が出る度に更新しています。今回は2024年3月12日に Ver.1.122.0 にアップデートしました。
上記と同様に Update Plugins Translations を選択して日本語の翻訳を導入する事により、表示を日本語のままで維持できています。
Site Kit by Google プラグイン更新 (20240330 追記)
Site Kit by Google プラグインは新しい Version が出る度に更新しています。今回は2024年3月12日に Ver.1.123.1 にアップデートしました。
また、Transolation Tools プラグインの Version を 1.6.0 から 1.7.0 に更新しました。(2024年3月4日に更新していました)
上記と同様に Update Plugins Translations を選択して日本語の翻訳を導入する事により、表示を日本語のままで維持できています。
Site Kit by Google プラグイン更新 (20240409 追記)
Site Kit by Google プラグインは新しい Version が出る度に更新しています。今回は2024年4月9日に Ver.1.124.0 にアップデートしました。
上記と同様に Update Plugins Translations を選択して日本語の翻訳を導入する事により、表示を日本語のままで維持できています。
Site Kit by Google プラグイン更新 (20240422 追記)
Site Kit by Google プラグインは新しい Version が出る度に更新しています。今回は2024年4月22日に Ver.1.125.0 にアップデートしました。
上記と同様に Update Plugins Translations を選択して日本語の翻訳を導入する事により、表示を日本語のままで維持できています。
まとめ
Site Kit by Google プラグインを日本語の表示で継続して使用する為に、Translation Tools プラグインを使用し、プラグインの翻訳ファイルを更新できるようにしました。
Translation Tools プラグインは有効インストール数は少ないですが定期的に更新されています。また WordPress の表示に関わるプラグインではありませんので、PageSpeed Insights への悪影響や表示の乱れ等のリスクは低いと考えられます。
継続して使用して、プラグインの翻訳ファイルを最新に維持していきたいと思います。
今回のアイキャッチ画像
Stable Diffusion XL (SDXL) で猫を生成しました。そのままだとリアルな猫になってしまうので、油絵風 (oil painting) にしました。SDXL は、Stable Diffusion V2 より短いプロンプトで綺麗な絵を生成できます。凄い。nVidia RTX3060 12GB だとビデオメモリを使い切りますが、ギリギリ使えます。
Stable Diffusion WebUI (AUTOMATIC1111) で SDXL を使う方法については後で記事にします。
20230822 追記 :
SDXL 1.0 を WSL2 Ubuntu 23.04 (lunar) 上の Stable Diffusion WebUI (AUTOMATIC1111版) で動作させる方法についてまとめました。
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