厳しいですが安全を考えると悪い事ではありません。原因が分かって一時的に無効にして対処できる事であれば、個人的には問題ないと考えています。
Cocoon テーマのソースコード表示を変更できない??
先日の記事で、bash のコマンド実行部分をソースコード表示しようとした時でした。
標準のソースコード表示は色分けもされておらず、ちょっと寂しい状態でした。
わざわざプラグインを使わなくても Cocoon テーマの機能の中に「コード」の欄があり、ソースコード設定で色分けできる事が分かりましたので、こちらを有効にしようとしたところ、またしてもエラーが表示されました。
リンク先にはロリポップ!の WAF (ウェブアプリケーションファイアウォール) についての説明が書かれていました…
Cocoon のスキンを変更する時には、エラーメッセージも表示されず訳が分からない状態でした。
今回はまだ、エラー表示が出ただけましなのかもしれませんが…
LOLIPOP! の WAF を一時的に無効にして対処
WAF を一時的に解除して、5~10分待って、ソースコード表示を変更した所、問題なく反映されました。設定を終えたら WAF を再び有効に戻しました。
LOLIPOP! の WAF はかなり厳しい条件で発動する模様です。
LOLIPOP! の WAF が有効な時に設定できない項目リスト (随時更新予定)
折角なので、LOLIPOP! の WAF が有効な時に設定できない項目リストを作成して、随時更新していきます。
Cocoon のテーマに関するもの
- スキンが変更できない。エラー表示は無いが反映されない。2023年2月4日
- ソースコード表示の設定が変更できない。エラー表示あり、リンク先に WAF で制限された旨の表記あり。2023年2月5日
- 「広告」「広告コード」に AcSense のコードを入れるとエラー表示。2023年2月5日
- 「サイトの説明」「メタキーワード」を入力して保存するとエラー表示。2023年2月5日
- 「本文」の「レスポンシブテーブル」のチェックを変更して保存するとエラー表示。2023年2月5日
なんとなく Cocoon テーマの設定を変更する時は WAF 無効にしておいた方が良いような気がしてきました。
Contact Form 7 プラグインに関するもの
- コンタクトフォームに追記して保存するとエラー表示 2023年2月5日
この記事の先頭にも書きましたが、私自身はこの状況が悪い事だとは思っていません。安全を担保できて、一時的でも回避手段があるのであれば、設定の変更は可能ですから、WAF の発動条件が現状維持でも問題ありません。
今回のアイキャッチ画像
Karolina GrabowskaによるPixabayからの画像です。コーヒー好きです。でも胃腸が弱めであまり摂取できません。昔は豆から挽いてドリップしてましたが、最近は不織布に入った挽き済みのコーヒーで我慢しています。
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