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自転車のVブレーキシューを SHIMANO S70C に取替

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はじめに

私は通勤に自転車を使用しています。片道 2 km 往復 4 km、月20日で 80 km/月、年間1,000 km 程の距離を走行しています。

愛車はシティーサイクル、アルミフレームの 26 inch で、元々は無名の Vブレーキが前後についていました。この無名の Vブレーキは音鳴りが酷く、調整しても音鳴りは解消できませんでした。また、センター出しの調整が難しく、ブレーキレバーの利き代を少なくしようとする調整も出来ませんでした。

2021年12月にVブレーキを SHIMANO DEORE BR-T610、ブレーキシューを SHIMANO M70T4 に取り替えた事で、音鳴りも解消しブレーキ微調整も容易となり、ブレーキ性能にも満足して使用していました。

約3年が経過し、流石にブレーキシューの摩耗が進んできました。SHIMANO DEORE BR-T610 に付属していたカートリッジ式のブレーキシュー S70C 一式を保管していましたので、2024年12月にこちらのブレーキシューに取り替えました。

今回は、SHIMANO ブレーキシューの M70T4 と S70C を比較した結果について記事にします。

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自転車のVブレーキ及びブレーキシュー取り替えの経緯

自転車のVブレーキ及びブレーキシューを取り替えた時に、はてなブログで記事にしていました。

Vブレーキを取り替えた時の記事です。

Vブレーキ固定部の隙間を無くすための平座金を取り付けた時の記事です。

Vブレーキについて

Vブレーキの音鳴りに悩んでいるのであれば、SHIMANO DEORE BR-T610 に取り替える事をお勧めします。

安価なVブレーキはアームが細く、ブレーキを利かせた時に撓みが生じて、ブレーキシューとホイールリムが面で当たらずにズレて振動する事が音鳴りの原因です。トーインを付けると撓み分を予めずらせるので音鳴りの対策になりますが、ブレーキシューの摩耗が進めば再発します。

対策としては、アームの剛性の高いVブレーキに取り替える事です。SHIMANO 製のブレーキでは、ブレーキシューのトーインを付けなくても音鳴りはしません。

フロント用とリア用に分かれていますが、購入して比較すると違いは分かりませんでした。心配であれば、別々に分けて購入する方が良いと思います。

フロント用:

リア用:

SHIMANO の Vブレーキには BR-T4000 という物もありますが、こちらはアーム長が90mmのタイプです。現在の Vブレーキの長さを測定し、合う方を選んでください。

フロント用: (Amazon ではシルバーしか在庫がないようです)

リア用:

ブレーキシューについて

はてなブログの方に比較表を載せています。こちらにも再掲します。

S70CS70C
シビア
M70R2
シビア
M70CT4
シビア
S70TM70T4M70T3
ドライ時の制動力4454442
ウェット時の制動力2223235
静粛性3323335
耐久性(泥状況)3444332
耐久性(ロード)4454444
アンチフェード5533531
アンチリムアタック5533531

種類は色々ありますが、 一般的には2種類のどちらかを選べば良いと思います。

  • 全天候型の M70T4/CT4
  • ドライ向きの S70C/T

ブレーキ台座とVブレーキの隙間を埋めたい

ブレーキの台座が SHIMANO 製向けに作られていない場合に、Vブレーキのアームと台座の間に隙間が生じる事があります。

JIS 規格で丁度合うサイズの平座金はありません。この用途には、Amazon で販売されている次の座金がピッタリでした。

ちなみに、Amazon アソシエイトでリンクから購入して頂いている商品の中で、一番多く購入いただいているのが、この平座金です。

3枚2.4mmを間に入れる事で、面全体で受けるようになりブレーキがしっかり固定できます。

M70T4 から S70C にブレーキシューを取り替えてみて

約3年前から M70T4 (全天候型)、2024年12月から S70C (ドライ向き) を使用し雨の日も使用していますが、通勤で走行する速度領域では、S70C でも極端なブレーキ性能の低下は感じません。今回はカートリッジ式ですので、S70C のブレーキシューのみの予備を購入しました。

今後も継続して使用してみて、使用可能な期間と雨天時のブレーキ性能を確認します。

まとめ

自転車のVブレーキのブレーキシューを、全天候型の M70T4 から S70C に取り替えました。

S70C はドライ向けとの事でしたが、通勤で走行する程度の速度領域では、雨天でも極端なブレーキ性能の低下は感じません。

M70T4 は約3,000 km 使用できました。今回の S70C はどうでしょうか。同程度持ってもらえればと思っています。

今回のアイキャッチ画像

秋の晴天を落ち葉が舞っている風景を Forge + flux1-dev で生成しました。

Mac 欲しい病が再発しています。

小さいは正義、Windows Mini PC も複数台でクラスタ組んでみたいし、Raspberry Pi も Arm アーキテクチャー触ってみたいし、でも今回の Mac mini はいいなぁ。アプリ開発もやってみたい…でも時間が取れないので難しい…。欲しいけど置物になるもの嫌なので、とりあえず優先順位は低めです。

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